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どんなスポーツでも基礎練習は大事なものです。
モコは現在、ネーちゃんズ&チビちゃんズに徹底的に基礎を指導しています。
それこそみんな飽きて嫌になるぐらいに・・・
多分面白くないので、みんな不満を持っているとは思いますが、疎かにするわけにはいきません。

この前ネーちゃんズの1人が、「コーチ、相談があるんですけど」
・・・とうとう来たか、どんな内容だろう?
ドリブル?パス?シュート?それとも練習メニューを変更して欲しいのかな?

「同級生の男子に告白されたんやけど、どういう風に断ったらいいですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・これは真剣な相談と受け取っていいのかな
「コーチ?」

「ん?あぁ・・・・・・・・・・・ま、相手を傷つけない様に、相手の性格をよく考えて、
軽そうな男子ならはっきりと断りなさい、真面目そうな男子ならやんわりと断りなさい。」
っとアドバイスしましたが、どんな断り方にしても多少は傷つくでしょう。
しかし、全く予想外の相談でした。



さて、モコはネーちゃんズに「うちのチームは絶対に怪我したらあかんで」
っと言ってるのに、練習中は怪我しませんが、
それ以外の時間帯でちゃっかり怪我してきてくれます。
例えば、学校の休み時間に運動上で激しく転んだ様な大きなスリ傷を作ってくるし、
どっかに頭ぶつけてたんこぶ作ってくるし、
オテンバばかりです。

ネーちゃんズ、モコの周りに集まってくるのはいいのですが、
5~6人でいっぺんに質問されても、モコは聖徳太子ではないので応えれません。
ホントに困ったネーちゃんズです。わりかしチビちゃんズの方が素直ですナ。

この前用事があって夕方7時に学校に行ったのですが、実行委員会があったので
保護者に付いて来ていた子供逹が楽しそうに学校の敷地内で遊んでいました。
鬼ごっこでしょうか?もぅ辺りは薄暗くてあまり見えないので
少し危ないなぁと思いながらもそんな事子供逹はお構い無しです。

用事を済ませ帰ろうと来た道を戻ると、まだ子供逹は遊んでいました。
「しかし、元気やなぁ」
しばらくその様子を眺めていると、
子供逹数人がモコの方に向かって走って来るではありませんか?

「コーチぃ抱っこぉ」と言いながら飛び付いて来ました。
遠目からでは暗くてよく分かりませんでしたが、
なんと!うちの四年生チビちゃんズではありませんか?
って事はモコの背中にしがみついてるのもチビちゃんズの1人か・・・
しかし君達、抱っことおんぶ両方はちょっとしんどいな、
どっちか1人ずつにしてくれやんと。

おまけに、「コーチ遊ぼぉ」と誘われて一緒に鬼ごっこをする事になりました。
鬼ごっこなんか久しぶりです。
二年前のネーちゃんズのヒロコとやった本気鬼ごっこ以来か・・・
よし!いっちょやったるか!
モコの鬼になり、さぁ誰を捕まえてやろうかな?っと思案していると、
ミニちゃんズが近づいて来て「べろべろべぇっ」と挑発して来ます。
うーんこんな古典的な挑発をされるとは、

しかし、モコはもぅ年です、チビちゃんズに付き合う体力がそないありません。
途中で帰ろうとすると、
「コーチぃ、帰るの?」っと哀しそうな目で訴えてきます。
「うっ!ちょ、ちょっとトイレに行って、すぐに帰って来るよ」
っとごまかしつつ、
結局、実行委員会が終わるまで、付き合いました。
だいたい1時間半ぐらい遊んでたのかな?

まぁこんな事言ってくれるのは可愛らしいですが、子供達には申し訳ないが、
これ以上深みにはまらない様にします。
モコは、結構情に弱いタイプです。
子供達みな可愛くて仕方ありません。しかし、
「これから鍛えていくぞ!」って時になるとチームを
辞めさせられます。そうなると、今まで時間掛けて作ってきたチームの子供達に
未練がごっつい残ります。1回目は耐えました。しかし、それが2回も続くと・・・

前のチームを辞めてから、つい先月の半ばまで行っていたチームもあります。
ここは、今までと違い、別に指導なんかしなくても
ちゃんとした指導者がいてるので、子供達に情を持たない様、入り込まないように
「遊びに行く」気持ちで行っていました。
しかし、子供はやはりみんな可愛いんですよ。
特にここの子供達はみんな素直で、こんなモコにも
すごくなついてくれました。それに監督やコーチにもすごくよくしていただき
感謝、感謝です。
はっきり言って期間が短かったのに前の2チームより居心地が良かったです。
うん、今までのチームで間違いなく1番でしょうナ

絶対にこの子達には情は持たない!と決めていたのに、
いつの間にか持ってしまっていたんですね。
何回か泣かされた事もありましたが、情を持てば持つほど
結局最後は辛いんです。

子供達が卒業して見送るならいいのですが、いつも中途半端に放り出されるので、
やはり、付かず離れずが一番いいのでしょう。
モコは子供達には結構好かれる方なので、
今回も一生懸命なついてきてくれてるのは分かりますが、
おそらくモコは子供達に少し冷たくなっているのではないでしょうか?

本心はこの子達に全力でぶつかりたいですが、
多分この子達にがっつり入り込むと、そのうちどこぞの誰かさんが
モコが指導している噂を聞きつけて、
ここのチームの監督や保護者に余計な事を吹き込んで行き、
そしてまたこのチームから離れるのは目に見えてますから。

・・・だったら初めから子供達から一歩離れた距離にいてる方がいい。
その方が傷つかなくて済みます。
ただ、ネーちゃんズやチビちゃんズには申し訳ないと思います。
別にそれで上手くなろうと下手になろうと
「子供達の笑顔」が見れたらそれが一番なのではないでしょうか?


審判のスキルが少しはアップすると思います。
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